髪々の宴

髪々の宴

TRPGのことについて色々書いたりなんかします

遊んだTRPGを紹介②

もうどうにでもなぁれの精神だけど頑張る。

④ソードワールド2.0
ルールブック:①②③各945円
王道のファンタジーTRPG。TRPGSNSでやりたいTRPG第一位に輝いた実績を持つ。
前回紹介したアリアンロッドとファンタジーという点で被るが、
こちらのほうが様々な面で細かい描写がルールで保証されている。
例えば
《救命草》(いわゆる薬草)を使用し、効果が発揮されるまでにゲーム内時間で10分かかる。そのため戦闘中は使えない。
野営に関するルールや落下処理、その他様々なルールが細かく設定されているため
現実味(?)を帯びたファンタジーを楽しむことができる
世界観は『ロードオブリング』や『ホビット』を見たことがある人ならば容易に想像できる世界観なので、先に映画でファンタジー分を補っておくことをオススメする。
キャラメイクはWizardryが一番しっくりくる。というかほぼWizardry
成長も能力値はレベルと別にランダムに成長していく。
なので最初は前衛だったものが何故か後半に中衛にシフトチェンジしていたりすることもある(笑)
国産TRPGでプレイヤー人口も多いため、相手を見つけるのも容易である点もあげられるTRPG

⑤アジアンパンクTRPGサタスペ
ルールブック:3800円
TRPG界隈の変り種。あまりにもぶっ飛んだ世界観故、初心者にはお薦めできない(笑)
世界観は世界最大の犯罪都市と化した「大阪」で亜侠と呼ばれるチンピラになり、
人探し、用心棒、襲撃、運び屋、犯罪戦争……もう、モラルや良心関係なく暴れまくるTRPG
公式でR15指定されており、人によって不快感をもたらすためプレイヤーを選ぶ
かなりシステマチックで、普通のTRPGというよりもボードゲームに近い
そのため、かなり強く作ったキャラがあっさり死んでしまったり、
ダイス神の加護を受けボスよりも強い三下がホイホイ生まれたりする(笑)
毎月R&Rでシナリオが追加されているため、公式シナリオが豊富。
シリアスなシナリオもできるが、どちらかというとコメディ色が強いため
笑いが絶えないセッションになること請け合いである
気軽に爆笑しながらプレイしたい方、どうぞ

⑥アルシャードセイヴァー
ルールブック:800円
SRS(スタンダードRPGシステム)に分類されるTRPG
世界観は現代によく似た世界なのだが、そこにファンタジー要素が加わっている現代ファンタジー
プレイヤーはシャードに選ばれたクエスターとなり、世界を無に還そうと企む奈落と戦うことになる。
判定も簡単なため、初心者でもプレイしやすい
キャラメイクも幅が広く、様々なキャラクターを作ることができる自由度の高さも売りの一つ。
【加護】と呼ばれるシステムがあり、これを使うことで戦況が一気にひっくり返るため
派手なバトルを繰り広げることもできる。


SRS(スタンダードRPGシステム)
アルシャードで触れたのでこちらも紹介させていただきます。
これは標準化したシステム環境を共同で使用するサービスの企画を使用していることを指す。
簡単にいえばSRSとついているTRPGは判定方法、ステータスの基準、などがほぼ同じであるということ。
そのため、SRS同士のTRPGを一緒に融合させて新しいTRPGとしてプレイすることもできるというわけだ(あまりやるものはいないが)
さらにこのシステムを使えばユーザーでも簡単にオリジナルのTRPGを作ることができる。
なお、現在このSRSを起用しているシステムは世界樹の迷宮SRS』『モノトーンミュージアム』『天下繚乱』『トリニティ×ヴィーナス』『神曲奏界ポリフォニカなどがある。